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2025 
April 28
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2014 
September 28
駅のすぐ近くの準防火地域、商店街の外れの土地に2世帯住宅を新築して住む計画です。

「1階は倉庫にして、ふだん使わない荷物を置きたいんです。

2階を住まいにします。

将来は1階を自由に替えられればいいなと思っています。

事務所にするとか、両親が体が弱ったら両親の部屋にするとか。

柱がないようにしておけますか?」


「ええ、鉄骨造なら大きな空間がとれますよ」

「鉄骨って、鉄筋のことですよね?」

「いいえ全く別のものです。

鉄筋は直径1センチくらいの細い鉄の棒で、鉄筋コンクリート造でコンクリートと一緒に使うものですが、鉄骨は鉄の柱です」
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2014 
August 22
いろいろの改良方法がありますが、この現場では、建物より一回り大きく地盤表層部分に固化材を入れ、混ぜ、固める表層改良工法と、土に固化材を注入撹拝し、地中に何十本もの柱をつくる改良杭工法について検討しました。

前者の方が安価ですが、隣には2軒の新築住宅がせまり、その上ブロック塀が建ったばかり。

表層改良では、接近した隣の家や塀に影響を及ぼしそうなので、構造設計者と打ち合わせて後者を選びました。

このように、私たち意匠設計者は、「構造設計」を専門とする構造設計者に計画の初期の段階から設計に加わってもらい、プランニングと併行して、構造計画を進めていきます。
2014 
July 23
「隣の土地を買ったんですが、地震で揺れない家にしてください。

ぼくは地震だいきらいなんですよ。

今住んでる親の家は3階建てなんですが、すごく揺れるんです!

杭をいっぱい打ってください」


現場は、軟弱地盤であることは周知の土地柄でしたが、地盤調査で意外や、木造でべた基礎にするなら地盤改良をしなくともよいという結果が得られました。

しかし、地中に大きな障害物があることが判明。

数十年前、そこは、飛行機部品の工場だったそうで、どうもコンクリート基礎の固まりのようです。

これからつくる家の基礎にまともに当たるため、土を掘り返し、撤去しなければなりませんが、掘り返すと地盤がゆるむので、地盤改良が必要になります。
2014 
February 28
ログハウスに巡り合うことで生き方そのものまで変えてしまった人たちを大勢知っていますが、これは他の建築分野ではないことでしょう。

単に「人を受け入れる器、建築物」という枠を超える何かがあるからだろうと考えています。

失われつつある手づくりの精神、遊び心、男のロマンなどというと表現がありふれてしまいますが、ちょっと気取っていえば郷愁、われらの内なるハックルベリーフィンなどなどがノッチの中に込められているのです。
2014 
February 28
ログハウスの場合はいわゆるツーバイフォー工法が日本に入り、普及していったのとはちょっと違うような気がします。

もちろん建築業界におけるシェアという点から考えると比較にはなりませんし、同じような大量生産の方向に向かうことは望んでいません。

量的なものではなく、質的な面でより社会的な広がりのある影響を与えつつあるような気がします。

それはログハウスそのものもそうですが、携わる人たちの価値観の違いに由来するところが大きいようです。
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