2016
May 25
May 25
随分と昔、淡路大震災で壊れたお寺の廃材を利用した作品を、チャリティーで販売して復興資金にあてたいから作ってほしい、と頼まれた。
「チャリティー」「ボランティア」という美名にまどわされて、何度かやな目にあっているけれど、今年に限ってはほとんどノーチェックで依頼を受けている。
現地を訪れてあの大災害を目のあたりにした人は、誰もが、「少しでもお役に立つのなら」という気持ちになるだろう。
芸術作品という訳にはいかないけれど、日曜大工程度の技でよければと、さっそく材料を送ってもらい製作にとりかかったのだ。
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